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列挙値から算術型への暗黙変換を非推奨化 [P2864R2](C++26)

このページはC++26に採用される見込みの言語機能の変更を解説しています。

のちのC++規格でさらに変更される場合があるため関連項目を参照してください。

概要

C++20で非推奨となっていた、一方のオペランドが列挙型である場合の算術演算での暗黙の算術変換を削除する。

enum E1 { e };
enum E2 { f };

bool b = e <= 3.7; // C++20から非推奨、C++26で削除
int k = f - e;     // C++20から非推奨、C++26で削除
int x = +f - e;    // OK

関連項目

参照