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<array>

array(C++11)

arrayは固定長のオブジェクトを保持するシーケンスコンテナで、各要素は連続して格納される。従来のCスタイルの配列のパフォーマンスを保ったまま、シーケンスのサイズの取得、要素の代入のサポートなど、標準コンテナの恩恵を受ける事ができる。また、境界チェック(範囲外の要素にアクセスしようとしていないかのチェック)付きの要素アクセスもサポートしている。

arrayは、デフォルトコンストラクタで構築されたarrayオブジェクトが空でない点と、swap()の計算量が定数時間でない点を除いて、コンテナとリバーシブルコンテナの全ての要件を満たす。

このヘッダでは、以下の標準ヘッダをインクルードする:

名前 説明 対応バージョン
array 固定長配列(class template) C++11

参照