namespace std {
typedef implementation-defined wint_t; // C++98
using wint_t = implementation-defined; // C++17
}
概要
ワイド文字の値と、ファイル終端を表すWEOFを、いずれも表現できる整数型。
wchar_t型のすべての値とWEOFを区別して保持できる必要があるため、wchar_tより広い型となることがある。ワイド文字を1文字ずつ入出力する関数の戻り値や引数として使用される。
備考
- C++17より前の規格では、
<cwchar>の内容はC言語の<wchar.h>と同じであるとだけ規定されており、宣言は明示されていなかった。C++17で、C標準ライブラリのヘッダに対する宣言の一覧が規格へ追加された - 整数昇格によって値が変化しない型でなければならない
wchar_tが符号なし型である場合、wint_tも符号なし型となる
例
#include <cwchar>
#include <iostream>
int main()
{
// getwchar()の戻り値はwint_t型であり、WEOFと比較できる
std::wint_t c = std::btowc('a');
std::wcout << (c != WEOF) << std::endl;
std::wcout << (c == L'a') << std::endl;
}
出力
1
1
バージョン
言語
- C++98