• Class / Function / Type

      std::
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    が更新

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    function template
    <utility>

    std::in_range

    namespace std {
      template <class R, class T>
      constexpr bool in_range(T t) noexcept;
    }
    

    概要

    値が型のとりうる範囲内か判定する。

    この関数は、任意の整数型Tの値tが、指定した整数型Rのとりうる範囲内かを判定する。

    適格要件

    • Tと型Uはどちらも、符号なし整数型もしくは符号付き整数型であること

    効果

    以下と等価:

    例外

    投げない

    #include <cassert>
    #include <utility>
    #include <cstdint>
    
    int main() {
      // -1は、符号付き整数型intのとりうる範囲内である
      assert(std::in_range<int>(-1));
    
      // -1は、符号なし整数型unsigned intのとりうる範囲内ではない
      assert(!std::in_range<unsigned int>(-1));
    
      // 255は、符号なし8ビット整数の範囲内である
      assert(std::in_range<std::uint8_t>(255));
    
      // 255は、符号付き8ビット整数の範囲内ではない
      assert(!std::in_range<std::int8_t>(255));
    }
    

    出力

    バージョン

    言語

    • C++20

    処理系

    参照