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function
<atomic>

std::atomic_ref::is_lock_free(C++20)

bool is_lock_free() const noexcept;

概要

オブジェクトに対する操作がロックフリーに振る舞えるかを判定する

戻り値

オブジェクトに対する操作がロックフリーに振る舞えるならtrue、そうでなければfalseを返す。

falseを返す場合は、ロックで実装されることを意味する。

備考

  • このクラスは、ミューテックスによって実装される場合がある。たとえばシグナルハンドラ内では、ミューテックス実装の場合にデッドロックが発生するため、ロックフリーで実装されている必要がある
  • 実行時の状況によらず常にロックフリーに振る舞えるかを表すatomic_ref::is_always_lock_freeメンバ定数が定義されているが、こちらは動的リンクライブラリのバージョンアップなどで、将来的にロックフリーに振る舞う可能性がある場合などに値が変動する

#include <iostream>
#include <atomic>

int main()
{
  int value = 1;
  std::atomic_ref<int> x{value};

  if (x.is_lock_free()) {
    std::cout << "atomic_ref<int> is lock-free" << std::endl;
  }
  else {
    std::cout << "atomic_ref<int> isn't lock-free" << std::endl;
  }
}

出力例

atomic_ref<int> is lock-free

バージョン

言語

  • C++20

処理系