# define USHRT_MAX implementation-defined
概要
unsigned short
型が表現できる値の最大値。
値は std::numeric_limits<unsigned short>::max()
と等しいが、型が異なり、また USHRT_MAX
は #if
などのプリプロセッサディレクティブで使用できる。
具体的な値は実装依存であるが、65535(215 - 1)以上であることが規格で定められている。このマクロによって定義される値の型は、 unsigned short
の全ての値が int
で表すことができれば int
、そうでなければ unsigned int
である。
例
#include <climits>
#include <iostream>
int main()
{
std::cout << USHRT_MAX << '\n';
}
出力例
65535
バージョン
言語
- C++03
- C++11
処理系
- Clang: 3.0 ✅, 3.1 ✅, 3.2 ✅, 3.3 ✅, 3.4 ✅
- GCC: 4.3.6 ✅, 4.4.7 ✅, 4.5.3 ✅, 4.5.4 ✅, 4.6.4 ✅, 4.7.3 ✅, 4.8.1 ✅, 4.8.2 ✅, 4.9.0 ✅
- ICC: ??
- Visual C++: 2003 ✅, 2005 ✅, 2008 ✅, 2010 ✅