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function
<cmath>

std::remainder(C++11)

namespace std {
  double remainder(double x, double y);

  float remainder(float x, float y);

  long double remainder(long double x, long double y);

  Integral remainder(Integral x, Integral y);
}

概要

浮動小数点数の剰余を求める。

整数に対する剰余は%演算子で求められるが、浮動小数点数に対しては本関数を使用する必要がある。

戻り値

IEC 60559で要求されたx REM yを計算して返す。

yがゼロである場合、定義域エラーを発生させるかゼロを返すかは、実装定義となる。定義域エラーが発生した際の挙動については、<cmath> を参照。

備考

  • 本関数は、C99 の規格にある fmod(より正確には math.h ヘッダの fmodfmodffmodl の 3 つ。それぞれ C++ の doublefloatlong double バージョンに相当)と同等である。
  • IEC 60559で要求されたx REM yの計算とは以下のようなものであり、全ての実装に適用できる。
    • 「y≠0である場合、剰余r = x REM yは、丸めモードに関係なく数学的な関係r = x - nyによって定義される。ここで、nはx/yの正確な値に最も近い整数である。| n - x/y | = 1/2ならば、nは常に偶数である。したがって、剰余は常に正確である。r = 0の場合、その符号はxの符号とする」

#include <iostream>
#include <cmath>

void test(double x, double y)
{
  std::cout << "remainder(" << x << ", " << y << ") = " << std::remainder(x, y) << std::endl;
}

int main()
{
  test(5.0, 2.0);
  test(6.0, 4.0);
  test(6.3, 3.0);
  test(6.3, -3.0);
  test(-6.3, 3.0);
  test(-6.3, -3.0);
  test(6.3, 3.15);
  test(6.0, 2.0);
}

出力例

remainder(5, 2) = 1
remainder(6, 4) = -2
remainder(6.3, 3) = 0.3
remainder(6.3, -3) = 0.3
remainder(-6.3, 3) = -0.3
remainder(-6.3, -3) = -0.3
remainder(6.3, 3.15) = 0
remainder(6, 2) = 0

バージョン

言語

  • C++11

処理系