概要
経過秒 (time_t) を、UTCで表現されたカレンダー時間 (tm構造体) に変換する。
ローカル時間に変換するlocaltimeに対し、この関数はUTC (協定世界時) に変換する。
効果
timerが指すカレンダー時間を、UTCで表現された要素別の時間に変換する。
戻り値
変換した要素別の時間を指すポインタを返す。
指定された時間をUTCに変換できない場合、ヌルポインタを返す。
備考
戻り値は静的に確保された領域を指すため、gmtimeやlocaltimeの呼び出しのたびに上書きされる可能性がある。スレッドセーフに変換するには、C++26で追加されたgmtime_rを使用する。
例
#include <ctime>
#include <iostream>
int main()
{
// エポック (1970年1月1日 00:00:00 UTC)
std::time_t t = 0;
std::tm* utc = std::gmtime(&t);
std::cout << (utc->tm_year + 1900) << "年"
<< (utc->tm_mon + 1) << "月"
<< utc->tm_mday << "日" << std::endl;
}
出力
1970年1月1日
バージョン
言語
- C++03