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<tuple>

tuple(C++11)

<tuple>ヘッダでは、異なる型を格納できる固定サイズコレクションであるタプル型を提供する。2要素のみ格納可能なpairとは違い、tupleは任意の数の要素を格納できる。

このヘッダでは、以下の標準ヘッダをインクルードする:

タプルクラス

名前 説明 対応バージョン
tuple タプル型(class template) C++11

タプル生成関数

名前 説明 対応バージョン
ignore 無視する要素のプレースホルダー(constant variable) C++11
make_tuple 引数のコピーからタプルを生成する C++11
forward_as_tuple 引数の完全な型からタプルを生成する C++11
tie 引数への参照からタプルを生成する C++11
tuple_cat 複数のタプルから1つのタプルを生成する C++11

引数のタプルを使って関数を呼び出す

名前 説明 対応バージョン
apply タプルを展開して関数呼び出しする C++17
make_from_tuple タプル内の値を使って任意の型を構築する C++17

タプルヘルパクラス

名前 説明 対応バージョン
tuple_size tupleの要素数を取得する(class template) C++11
tuple_element tuplei番目の要素型を取得する(class template) C++11

バージョン

言語

  • C++11

参照