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type-alias
<cmath>

std::double_t(C++11)

namespace std {
  using double_t = implementation-defined;
}

概要

double と同じかそれより広い範囲の値を持つ浮動小数点数型を表す。

FLT_EVAL_METHOD が 0 または 1 のとき double, 2 のとき long double, それ以外の場合は実装依存。

バージョン

言語

  • C++11

処理系

  • Clang:
  • GCC:
  • ICC:
  • Visual C++: 2013, 2015, 2017, 2019, 2022
    • 2013, 2015では、常にdoubleの別名。
    • 2017以降で、ターゲットのCPUアーキテクチャがx86以外である場合、doubleの別名。
    • 2017以降で、ターゲットのCPUアーキテクチャがx86で、SSE2を使用する場合(/arch:SSE2以上のコンパイラオプション)、doubleの別名。
    • 2017以降で、ターゲットのCPUアーキテクチャがx86で、/fp:fastコンパイラオプションが指定されている場合、doubleの別名。
    • 2017以降で、ターゲットのCPUアーキテクチャがx86で、SSE2を使用せず(/arch:IA32/arch:SSEコンパイラオプション)、/fp:fastコンパイラオプションが指定されていない場合、long doubleの別名。