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function
<memory>

std::allocator::address(C++17で非推奨)

pointer address(reference x) const;                      // (1) C++03
pointer address(reference x) const noexcept;             // (1) C++11

const_pointer address(const_reference x) const;          // (2) C++03
const_pointer address(const_reference x) const noexcept; // (2) C++11

この関数は、C++17から非推奨となった。オブジェクトから直接アドレスを取得すること。

概要

変数のアドレスを取得する。

戻り値

  • C++03 : &x
  • C++11 : operator&がオーバーロードされていたとしても、xが参照するオブジェクトのアドレスを返す。

非推奨の詳細

オブジェクトからのアドレス取得は、アロケータの実装に依存せず、オブジェクトxに対して式&xもしくはstd::addressof(x)の方法を使用すればよかった。

この関数は必要なかったため、非推奨となった。

#include <iostream>
#include <memory>

int main()
{
  std::allocator<int> alloc;

  int x = 3;

  // 変数xのアドレスを取得する
  int* p = alloc.address(x);

  std::cout << std::hex << p << std::endl;
  std::cout << std::dec << x << std::endl;
}

出力例

0x7fff54064a7c
3

参照