class template
std::independent_bits_engine(C++11)
namespace std {
template <class Engine, size_t W, class UIntType>
class independent_bits_engine;
}
概要
independent_bits_engine
クラスは、乱数生成エンジンが生成する乱数をラップし、生成結果のビット数を変更する生成器アダプタである。
32ビット整数を生成するmt19937
をラップして、64ビット整数を生成させる、といったことができる。
テンプレートパラメータは、以下を意味する:
W
: 生成させる整数のビット数
UIntType
: 生成させる符号なし整数型
要件
W > 0
かつW <= numeric_limits<UIntType>::digits
であること。
メンバ関数
構築・シード
名前 |
説明 |
対応バージョン |
(constructor) |
コンストラクタ |
C++11 |
~independent_bits_engine() = default; |
デストラクタ |
C++11 |
seed |
シードを設定する |
C++11 |
生成
エンジンの特性
名前 |
説明 |
対応バージョン |
base |
元となる乱数生成器を取得する |
C++11 |
静的メンバ関数
エンジンの特性
名前 |
説明 |
対応バージョン |
min |
生成し得る値の最小値を取得する |
C++11 |
max |
生成し得る値の最大値を取得する |
C++11 |
メンバ型
型 |
説明 |
対応バージョン |
result_type |
乱数生成結果型 UIntType 。 |
C++11 |
非メンバ関数
例
出力
15028999435905310454
16708911996216745849
2342493223442167775
16848810653347327969
11664969248402573611
1799302827895858725
5137385360522333466
10088183424363624464
17662883439475955428
17799051847008967418
バージョン
言語
処理系