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function
<random>

std::random_device::コンストラクタ(C++11)

explicit random_device(const string& token = implementation-defined); // (1)

random_device(const random_device&) = delete;                         // (2)

概要

  • (1) : トークンを受け取って乱数生成器を構築する。デフォルトのトークンパラメータは実装定義である。
    • ※実装は、このトークンパラメータによって、異なるランダムのソースを使用してもよい。
  • (2) : コピーコンストラクタ。コピー禁止。
    • これによって、ムーブコンストラクタも自動生成されない。

有効なトークン

  • Windows
    • Visual C++: 無視される
    • Clang: "/dev/urandom" (これ以外を与えると例外が送出される)
      ただし rand_s に使われることはないので指定する必要はない
    • GCC (MinGW): 文字列化した整数
      ただし実体は mt19937 なので使用を推奨しない
  • Unix 系
    • Clang (libc++): "/dev/urandom" (デフォルト) または "/dev/random"
    • GCC (libstdc++): "default" (デフォルト)、"/dev/urandom" または "/dev/random"
      デフォルトでは、CPU の RDRAND 命令が使用できれば (_GLIBCXX_X86_RDRAND が定義されていれば) それを、そうでなければ /dev/urandom から値を取得する

例外

  • (1) : 乱数生成器を初期化できなかった場合、exceptionから派生した実装定義の例外オブジェクトを送出する

#include <random>

int main()
{
  // (1) デフォルト構築
  {
    std::random_device rd;
  }

  // (1) トークン指定
  {
    // UNIX系OS上固有で、ランダムソースを/dev/randomにする
    std::random_device rd("/dev/random");
  }
}

出力

バージョン

言語

  • C++11

処理系

参照