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    function
    <regex>

    std::basic_regex::mark_count

    unsigned int mark_count() const;
    

    概要

    正規表現内のキャプチャグループの数を返す。

    戻り値

    正規表現内のキャプチャグループの数

    備考

    キャプチャグループとは、正規表現内の丸カッコで囲まれた部分の事である。
    キャプチャグループは、その正規表現内の後方や、regex_replace による置換時などに使用することができる。
    また、match_results オブジェクトを使用することによって、regex_matchregex_search 等の結果として受け取ることもできる。
    その場合、キャプチャグループに対応する部分は match_results オブジェクトのメンバ関数で sub_match オブジェクトとして(operator[])、あるいは文字列として(str)アクセス可能である。
    なお、this->flags()regex_constants::nosubs が含まれている場合は、キャプチャグループは無効となるため、本関数の戻り値は 0 となる。

    #include <iostream>
    #include <regex>
    
    int main()
    {
      std::regex re("(\\w+) (\\d+) (\\w+)");
      std::cout << re.mark_count() << std::endl;
    }
    

    出力

    3
    

    バージョン

    言語

    • C++11

    処理系

    • Clang: 3.0 , 3.1 , 3.2 , 3.3 , 3.4 , 3.5 , 3.6
    • GCC: 4.9.0 , 4.9.1 , 4.9.2 , 5.0.0
    • ICC: ??
    • Visual C++: ??