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function
<string>

std::basic_string::operator+=

basic_string& operator+=(const basic_string& str);    // (1)

basic_string& operator+=(const charT* s);             // (2)

basic_string& operator+=(charT c);                    // (3)

basic_string& operator+=(initializer_list<charT> il); // (4) C++11 から

概要

指定された文字列、文字、あるいは初期化リストを追加する。

要件

s は少なくとも traits_type::length(s) + 1 の長さを持つ charT 型の配列を指していること。

効果

  • (1) 対象オブジェクトの末尾に str の値が追加(コピー)される。
    append(str) と同一。

  • (2) 対象オブジェクトの末尾に s から始まる NULL で終端された文字列が追加される。
    append(basic_string<value_type, traits_type, allocator_type>(s))(C++03 まで)、あるいは、append(s)(C++11 から)と同一。
    なお、s から始まる NULL 終端された文字列の長さは、traits_type::length(s) で求められる。

  • (3) 対象オブジェクトの末尾に文字 c が追加される。
    append(basic_string<value_type, traits_type, allocator_type>(1, c)) と同一。

  • (4) 対象オブジェクトの末尾に初期化リスト il で表された文字列が追加される。
    append(il) と同一。

戻り値

*this

例外

  • (1) size() + str.size() > max_size() の場合、length_error が送出される。

  • (2) size() + traits_type::length(s) > max_size() の場合、length_error が送出される。

  • (3) size() + 1 > max_size() の場合、length_error が送出される。

  • (4) size() + il.size() > max_size() の場合、length_error が送出される。

備考

本メンバ関数の呼び出しによって、対象オブジェクトの要素への参照、ポインタ、および、イテレータは無効になる可能性がある。

#include <iostream>
#include <string>

int main()
{
  std::string s1("Hello");
  std::cout << s1 << '\n';

  std::string s2(", ");
  s1 += s2;
  std::cout << s1 << '\n';

  s1 += "world";
  std::cout << s1 << '\n';

  s1 += '!';
  std::cout << s1 << '\n';

  s1 += { ' ', ':', ')' };
  std::cout << s1 << '\n';
}

出力

Hello
Hello, 
Hello, world
Hello, world!
Hello, world! :)

関連項目

append 文字/文字列を追加する
push_back 文字を追加する
insert 文字/文字列を挿入する
operator+ 文字列を連結する

参照