~basic_syncbuf();
概要
デストラクタ。basic_syncbuf
オブジェクトを破棄する。このとき、保留中の出力はラップされたストリームへ転送される。
効果
保留中の出力を転送するため、emit()
を呼び出す。
例外
投げない。emit()
から例外が投げられた場合は、その例外を捕捉して無視する。
例
#include <iostream>
#include <syncstream>
int main()
{
std::osyncstream bout{std::cout};
bout << "Hello, World!";
} // デストラクタは、通常 std::basic_osyncstream から呼ばれる。
xxxxxxxxxx
#include <iostream>
#include <syncstream>
int main()
{
std::osyncstream bout{std::cout};
bout << "Hello, World!";
} // デストラクタは、通常 std::basic_osyncstream から呼ばれる。
出力
Hello, World!
バージョン
言語
- C++20
処理系
- Clang: ??
- GCC: 11.1 ✅
- Visual C++: 2019 update 10 ✅