void operator%=(const ValOrProxy<T>& xs) const;
概要
剰余算の複合代入を行う。
効果
元となる valarray
オブジェクトから参照によって抽出した各要素に、xs
の各要素を剰余算する。
戻り値
なし
備考
- 引数の型
ValOrProxy
は、valarray
、あるいは、その代理となる型である。
<valarray>
の概要も参照のこと。 valarray
から抽出した要素数とxs
の要素数が異なる場合、未定義動作を引き起こす。
例
#include <iostream>
#include <valarray>
int main()
{
std::valarray<int> va = {1, 2, 3, 4, 5, 6};
std::valarray<std::size_t> mask = {1, 3, 5};
std::indirect_array<int> result = va[mask];
// 抽出した要素に3を剰余算する
result %= std::valarray<int>(3, mask.size());
for (int x : va) {
std::cout << x << std::endl;
}
}
出力
1
2
3
1
5
0