namespace std::chrono {
const time_zone* current_zone() const;
}
概要
現在のタイムゾーンを取得する。
戻り値
そのコンピュータに設定されているローカルタイムゾーンへのポインタを返す
備考
- WindowsおよびLinux系OSでは、環境変数
TZ
に設定されたタイムゾーンが返される - 基本的には、この関数をラップした
std::chrono::current_zone()
関数を使用すること
例
#include <iostream>
#include <chrono>
namespace chrono = std::chrono;
int main()
{
const chrono::time_zone* tz = chrono::get_tzdb().current_zone();
std::cout << tz->name() << std::endl;
}
出力例
Asia/Tokyo
バージョン
言語
- C++20
処理系
- Clang: 9.0 ❌
- GCC: 9.2 ❌
- Visual C++: 2019 Update 3 ❌