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function
<chrono>

std::chrono::tzdb::current_zone(C++20)

namespace std::chrono {
  const time_zone* current_zone() const;
}

概要

現在のタイムゾーンを取得する。

戻り値

そのコンピュータに設定されているローカルタイムゾーンへのポインタを返す

備考

  • WindowsおよびLinux系OSでは、環境変数TZに設定されたタイムゾーンが返される
  • 基本的には、この関数をラップしたstd::chrono::current_zone()関数を使用すること

#include <iostream>
#include <chrono>

namespace chrono = std::chrono;

int main()
{
  const chrono::time_zone* tz = chrono::get_tzdb().current_zone();
  std::cout << tz->name() << std::endl;
}

出力例

Asia/Tokyo

バージョン

言語

  • C++20

処理系