namespace std {
template <class CharT, class Traits,
class UIntType, UIntType a, UIntType c, UIntType m>
std::basic_istream<CharT, Traits>& operator>>(
std::basic_istream<CharT, Traits>& os
linear_congruential_engine<UIntType, a, c, m>& x);
}
概要
ストリームからの入力を行う。
効果
is
に対してフォーマットフラグios_base::dec
を設定する。
フォーマットを設定したis
から、linear_congruential_engine
の状態シーケンスを読み取り、オブジェクトx
に格納する。
不正な入力だった場合、is.setstate(ios::failbit)
を呼び出し、ストリームを失敗状態にする。
事後条件
is
のフォーマットフラグが、この関数を呼び出す前の状態に戻ること。
戻り値
is
例
#include <iostream>
#include <sstream>
#include <cassert>
#include <random>
int main()
{
std::stringstream ss;
// ストリームへ出力
{
std::minstd_rand engine;
ss << engine;
}
// 出力結果を確認
std::cout << ss.str() << std::endl;
// 出力したストリームから読み込む
{
std::minstd_rand engine;
ss >> engine;
assert(ss);
}
}
出力例
1
バージョン
言語
- C++11
処理系
- Clang: ??
- GCC: 4.7.2 ✅
- ICC: ??
- Visual C++: ??