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function template
<simd>

std::simd::rint(C++26)

namespace std::simd {
  template<math-floating-point V>
  deduced-vec-t<V> rint(const V& x); // C++26
}

概要

basic_vecの各要素について、現在の丸めモードに従って整数値に丸める。nearbyintとは異なり、結果が元の値と異なる場合にFE_INEXACT浮動小数点例外を送出しうる。

制約math-floating-pointは、Vが浮動小数点要素のbasic_vec、またはそこからbasic_vecを導出可能なスカラー浮動小数点型であることを表す説明専用のコンセプトである。deduced-vec-t<V>は、Vに対応するbasic_vec型(Vがスカラー型のときはそれを要素型とするbasic_vec)を表す。

戻り値

各要素iについて、xの対応する要素に<cmath>rintを適用した結果で初期化されたdeduced-vec-t<V>型のオブジェクトを返す。

ある要素iについて定義域エラー・極エラー・値域エラーが発生する場合、その要素の値は未規定である。

備考

errnoにアクセスするか否かは未規定である。

#include <simd>
#include <print>

namespace simd = std::simd;

int main()
{
  simd::vec<float, 4> v{[](int i) {
    constexpr float a[] = {0.5f, 1.5f, 2.5f, 3.5f};
    return a[i];
  }};

  // 既定の丸めモード(最近接偶数への丸め)で整数に丸める
  simd::vec<float, 4> r = simd::rint(v);

  for (int i = 0; i < r.size(); ++i)
    std::print("{} ", r[i]);
  std::println("");
}

出力

0 2 2 4 

バージョン

言語

  • C++26

処理系

関連項目

参照