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class template
<random>

std::poisson_distribution(C++11)

namespace std {
  template <class IntType = int>
  class poisson_distribution;
}

概要

poisson_distributionは、離散確率分布の一種であるポワソン分布を表すクラスである。
以下の確率密度関数に基いて、ランダムな整数を生成する:

$$ p(x \mid \mu) = \frac{e^{-\mu} \mu^i}{i!} $$

この数式においてμ(mu)は、平均値(mean)である。

ポワソン分布は、以下のような用途に使用できる:

  • ある交差点で1時間に起きる事故の件数
  • 国道1キロメートル当たりのレストランの数
  • この原稿を書いている間に変換間違えをする数

テンプレートパラメータは、以下を意味する:

  • IntType : 生成する整数型。

メンバ関数

構築・リセット

名前 説明 対応バージョン
(constructor) コンストラクタ C++11
~poisson_distribution() = default; デストラクタ C++11
reset 状態をリセットする C++11

生成

名前 説明 対応バージョン
operator() 乱数を生成する C++11

プロパティ

名前 説明 対応バージョン
mean 分布の平均値を取得する C++11
param 分布のパラメータを取得/設定する C++11
min 生成し得る値の下限を取得する C++11
max 生成し得る値の上限を取得する C++11

メンバ型

説明 対応バージョン
result_type 乱数生成結果の整数型 IntType C++11
param_type 分布パラメータの型。未規定。 C++11

非メンバ関数

名前 説明 対応バージョン
operator== 等値比較 C++11
operator!= 非等値比較 C++11
operator<< ストリームへの出力 C++11
operator>> ストリームからの入力 C++11

#include <random>
#include <fstream>

int main()
{
  std::random_device seed_gen;
  std::default_random_engine engine(seed_gen());

  // 平均値4.0で分布させる
  std::poisson_distribution<> dist(4.0);

  std::ofstream file("poisson_distribution.tsv");
  for (std::size_t n = 0; n < 1000; ++n) {
    // ポワソン分布で乱数を生成する
    int result = dist(engine);
    file << result << "\t\n";
  }
}

出力

このプログラムによってある時に得られた結果(poisson_distribution.tsv)を図示する。

バージョン

言語

  • C++11

処理系

参考