最終更新日時:
が更新

履歴 編集

macro
<cfloat>

LDBL_MAX

# define LDBL_MAX implementation-defined

概要

long double の最大の有限値を表すマクロ。
以下の式で表される。

$$ (1-b^{-p})b^{e_{\rm max}} $$

ここで、$b$ は指数表現の基数(FLT_RADIX)、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数、LDBL_MANT_DIG)、$e_{\rm max}$ は指数の最大値(LDBL_MAX_EXP)である。
$b$ や $p$、$e_{\rm max}$ については <cfloat> のモデルも参照。

std::numeric_limits<long double>::max() と等しい。

備考

規格で 1E+37($10^{37}$)以上であることが規定されている。

#include <iostream>
#include <iomanip>
#include <cfloat>
#include <cmath>

int main()
{
  std::cout << std::setprecision(LDBL_DIG);
  std::cout << LDBL_MAX << '\n';

  // 以下の式と同一(std::pow((long double)FLT_RADIX, LDBL_MAX_EXP) は long double の最大値を超えてしまうため、式を調整してある)
  std::cout << (1 - std::pow((long double)FLT_RADIX, -LDBL_MANT_DIG)) * std::pow((long double)FLT_RADIX, LDBL_MAX_EXP - 1) * FLT_RADIX << '\n';
}

出力例

1.18973149535723177e+4932
1.18973149535723177e+4932