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function
<ostream>

std::vprint_nonunicode(C++23)

namespace std {
  void vprint_nonunicode(ostream& os,
                         string_view fmt,
                         format_args args); // (1) C++23
}

概要

書式指定で非Unicode出力する。

  • (1) : 指定したostreamに、書式指定で非Unicode出力する

デフォルトの標準出力に出力したい場合は、<print>ヘッダのstd::vprint_nonunicode()関数を使用すること。

効果

  • osの書式化出力関数として振る舞うが、以下の点が異なる:
    • 出力の生成失敗は、以下で規定されるように報告される
    • vformat()関数よって送出された例外は、os.exceptions()の値に関係なく、またosのエラー状態としてios_base::badbitをオンにすることなく、伝播される。
  • sentryオブジェクトを構築した後、以下のように自動変数を初期化する:

    string out = vformat(fmt, args);
    

  • 文字シーケンス [out.begin(), out.end())os に挿入する。端末への書き込みまたは os への挿入が失敗した場合、os.setstate(ios_base::badbit) を呼び出す (ios_base::failureが送出される可能性がある)

バージョン

言語

  • C++23

処理系

関連項目

参照