namespace std {
ios_base& unitbuf(ios_base& str);
}
概要
出力操作の都度バッファを吐き出すことを指示するマニピュレータ。
効果
str.setf(std::ios_base::unitbuf)
を実行する。
戻り値
実引数のstrオブジェクト。
備考
std::cerr
とstd::wcerr
オブジェクトは、
初期状態としてstd::ios_base::unitbuf
が設定されている。
例
出力
123
ABC
標準出力と標準エラー出力が同一出力先であることを前提とする。
'1'、'2'、'3'はすぐに出力され、"ABC"はstd::clog << std::endl;
が行われた際に出力されることを表現している。
バージョン
言語
- C++03