std::counting_semaphore::コンストラクタ

constexpr explicit counting_semaphore(ptrdiff_t desired); // (1)
counting_semaphore(const counting_semaphore&) = delete;   // (2)

counting_semaphoreオブジェクトの構築

(1) : カウンタ初期値をdesiredとして、counting_semaphoreオブジェクトの初期化を行う。
(2) : コピーコンストラクタ。コピー不可。

事前条件

desired >= 0 かつ desired <= max()

例外

投げない

例

#include <semaphore>

// カウンタ 初期値0／最大値10 のセマフォを定義
std::counting_semaphore<10> sem{0};

// カウンタ 初期値1／最大値1 の(バイナリ)セマフォを定義
// このセマフォはミューテックス相当の排他制御に用いられる
std::counting_semaphore<1> mtx{1};

int main() {}

 
#include <semaphore>
​
// カウンタ 初期値0／最大値10 のセマフォを定義
std::counting_semaphore<10> sem{0};
​
// カウンタ 初期値1／最大値1 の(バイナリ)セマフォを定義
// このセマフォはミューテックス相当の排他制御に用いられる
std::counting_semaphore<1> mtx{1};
​
int main() {}
​

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std::counting_semaphore::コンストラクタ

counting_semaphoreオブジェクトの構築

事前条件

例外

例

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