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macro
<cfloat>

FLT_MAX

#define FLT_MAX implementation-defined

概要

float の最大の有限値を表すマクロ。
以下の式で表される。

$$ (1-b^{-p})b^{e_{\rm max}} $$

ここで、$b$ は指数表現の基数(FLT_RADIX)、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数、FLT_MANT_DIG)、$e_{\rm max}$ は指数の最大値(FLT_MAX_EXP)である。
$b$ や $p$、$e_{\rm max}$ については <cfloat> のモデルも参照。

std::numeric_limits<float>::max() と等しい。

備考

規格で 1E+37($10^{37}$)以上であることが規定されている。

#include <iostream>
#include <iomanip>
#include <cfloat>
#include <cmath>

int main()
{
  std::cout << std::setprecision(FLT_DIG);
  std::cout << FLT_MAX << '\n';

  // 以下の式と同一(std::pow((float)FLT_RADIX, (float)FLT_MAX_EXP) は float の最大値を超えてしまうため、式を調整してある)
  std::cout << (1 - std::pow((float)FLT_RADIX, (float)-FLT_MANT_DIG)) * std::pow((float)FLT_RADIX, (float)(FLT_MAX_EXP - 1)) * FLT_RADIX << '\n';
}

出力例

3.40282e+38
3.40282e+38