最終更新日時:
が更新

履歴 編集

function
<memory>

std::make_unique(C++14)

namespace std {
  template <class T, class... Args>
  unique_ptr<T> make_unique(Args&&... args);   // (1)

  template <class T>
  unique_ptr<T> make_unique(size_t n);         // (2)

  template <class T, class... Args>
  unspecified make_unique(Args&&...) = delete; // (3)
}

概要

unique_ptrオブジェクトを構築する。

  • (1) : 非配列型Tのコンストラクタ引数を受け取り、unique_ptr<T>オブジェクトを構築する。
  • (2) : 配列型Tの要素数を受け取り、unique_ptr<T>オブジェクトを構築する。
  • (3) : (1)に配列型が指定された場合に、許可されていないオーバーロードとして宣言される。

戻り値

備考

  • (1) : 型Tが配列型である場合、この関数はオーバーロード解決の候補に入ってはならない。
  • (2), (3) : 型Tが要素数不明の配列型でない場合、この関数はオーバーロード解決の候補に入ってはならない。

#include <iostream>
#include <memory>
#include <utility>

int main()
{
  // (1)
  // 型Tのコンストラクタ引数を受け取ってunique_ptrオブジェクトを構築。
  //
  // ここでは、型std::pair<First, Second>のunique_ptrオブジェクトを構築するために、
  // First型とSecond型の引数を渡している。
  std::unique_ptr<std::pair<int, int>> p1 = std::make_unique<std::pair<int, int>>(3, 1);
  std::cout << p1->first << ':' << p1->second << std::endl;

  // (2)
  // 型T[]の要素数を受け取ってunique_ptr<T[]>オブジェクトを構築。
  //
  // ここでは、要素数3の、int型動的配列を構築している。
  std::unique_ptr<int[]> p2 = std::make_unique<int[]>(3);
  p2[0] = 1;
  p2[1] = 2;
  p2[3] = 3;
}

出力

3:1

バージョン

言語

  • C++14

処理系

参照